日常英会話の練習は、AIとのフリートークで。間違えても恥ずかしくない
学校で何年も英語を学んできたのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない。文法や読解には時間をかけてきても、声に出して話す時間はほとんどなかった、という方は多いのではないでしょうか。かといって英会話レッスンは、予約を取り、初対面の相手と向き合い、沈黙が続くと申し訳なくなる。その気疲れが、始める前のハードルになりがちです。
Airiは、声で話しかけると英語の声で返事をしてくれる、AIの英会話パートナーです。週末の予定、今日食べたもの、通勤電車のこと、最近見ているドラマ。話題は何でもかまいません。Airiのほうからも質問を返すので、フリートークが自然に続きます。言い間違いがあれば、「Small fix」という小さな訂正を一度にひとつだけ示して、そのまま会話に戻ります。
予約はいりませんし、相手はAIなので、言葉に詰まっても気をつかう必要はありません。名前と前回の話題を覚えているため、次に開いたときは続きから話せます。使うのはブラウザだけで、Googleアカウントで登録すると600クレジット(約8分ぶん)が無料でつきます。クレジットカードの登録はいりません。なお、Airiが話すのは英語で、画面の表示も英語です。
Airiとの会話例
日常英会話のフリートークで話しやすい話題7つ
日常英会話に、特別な話題はいりません。身のまわりで実際にあった小さな出来事がひとつあれば十分です。質問から入ると面接のようになりがちなので、まず自分のことを一言話し、それから相手に聞く。この順番にすると、会話を始めやすくなります。日本で暮らす方が話しやすい話題を7つ挙げます。
| 話題 | 切り出しの一言 | 続けて聞く質問 |
|---|---|---|
| 週末の予定 | I'm thinking of going hiking this weekend.(今週末はハイキングに行こうかと思っています) | Do you have any plans for the weekend?(週末は何か予定がありますか) |
| 食べたもの | I had ramen for lunch today, and it was really good.(今日のお昼はラーメンで、とてもおいしかったです) | What kind of food do you like?(どんな食べ物が好きですか) |
| 通勤・通学 | My train was really crowded again this morning.(今朝も電車がとても混んでいました) | How do you usually get to work?(ふだんはどうやって通勤していますか) |
| 旅行 | I went to a hot spring in Hakone last month.(先月、箱根の温泉に行きました) | Where would you like to go on your next trip?(次の旅行ではどこに行きたいですか) |
| アニメ・ドラマ | I've been watching a new anime lately.(最近、新しいアニメを見ています) | What kind of shows do you like?(どんな番組が好きですか) |
| 仕事の雑談 | It's been a really busy week at work.(今週は仕事がとても忙しいです) | How's your week going?(今週はどんな調子ですか) |
| 天気・季節 | It's finally getting cooler in the mornings.(朝がやっと涼しくなってきました) | What's your favorite season?(好きな季節はいつですか) |
場面を決めて話したいときは、ロールプレイを頼むこともできます。たとえば「Could you pretend to be my new coworker? Let's make small talk before a meeting.」(新しい同僚の役をしてもらえますか。会議前の雑談をしましょう)と伝えると、職場での雑談の練習になります。
会話が続く英語フレーズ:あいづち・聞き返し・つなぎの言葉
会話が止まるのは、単語を知らないからというより、返事が「Good.」や「Yes.」の一言で終わってしまうから、ということがよくあります。おすすめは、答える、一言足す、質問を返すの3ステップです。「How was your weekend?」と聞かれたら、「It was nice. I went to Kamakura with my family. How about you?」(よかったです。家族と鎌倉に行きました。あなたは?)と返します。足した一言が、相手にとって次の質問の手がかりになります。
- How about you? 「あなたはどうですか」。自分が答えたあと、同じ質問を相手に返すいちばん簡単な方法です。
- Really? Tell me more. 「本当ですか。もっと聞かせてください」。相手の話に興味があることが伝わります。
- That sounds fun. 「楽しそうですね」。短いあいづちです。よい知らせにはfunをgreatに、大変だった話にはtoughに替えて使えます。
- Let me think. 「少し考えさせてください」。黙り込む代わりにこう言えば、落ち着いて言葉を探せます。
- Sorry, could you say that again? 「すみません、もう一度言ってもらえますか」。聞き返すのは失礼ではなく、ごく普通のことです。
- Could you speak a little more slowly? 「もう少しゆっくり話してもらえますか」。Airiとの会話でも、速いと感じたらこう頼んでみてください。
- It's kind of like ... 「〜のようなものです」。単語が出てこないときの言い換えです。例:Okonomiyaki is kind of like a savory pancake.(お好み焼きは、甘くないパンケーキのようなものです)
- By the way, ... 「ところで」。話題を変えたいときに、唐突な印象を与えずに切り出せます。
- Anyway, I should get going. 「そろそろ失礼しますね」。会話を終えるときの決まり文句です。あとに「It was nice talking to you.」(話せて楽しかったです)と続けます。
日本人が雑談でつまずきやすい英語と、その直し方
次の表にあるのは、どれも日本語をそのまま英語に置き換えると起こりやすい言い間違いです。意味はたいてい通じますし、恥ずかしいことでもありません。理由がわかれば、すぐに直せます。上の会話例でAiriが直した「How do you think ...?」も、そのひとつです。
| 言いがちな英語 | 自然な言い方 | なぜそうなるか |
|---|---|---|
| How do you think about it? | What do you think about it? | 「どう思う?」の「どう」をhowに置き換えてしまうためです。意見をたずねるときはwhatを使います。 |
| I played with my friends on Sunday. | I hung out with my friends on Sunday. | 「遊ぶ」をplayと訳しがちですが、playは子どもの遊びやゲーム、スポーツに使う言葉です。大人が友人と過ごすときはhang outと言います。 |
| I went to shopping in Shibuya. | I went shopping in Shibuya. | 「買い物に行く」の「に」につられてtoを入れてしまいます。go shopping、go hikingのように、goのあとに-ing形をそのまま続けます。 |
| It was fun. I enjoyed very much. | It was fun. I really enjoyed it. | 日本語は「楽しかった」だけで通じますが、enjoyには「何を」にあたる言葉が必要です。itを添えます。 |
| Nice to meet you again. | Nice to see you again. | あいさつでは、meetは初対面のときに使うのがふつうです。2回目からはseeにします。 |
| 「Don't you like natto?」と聞かれ、苦手なのに「Yes.」 | No, I don't. | 日本語では「はい、好きではありません」と答えますが、英語は質問の形に関係なく、好きならYes、好きでなければNoです。 |
| I'm fine, thank you. And you?(毎回) | Pretty good, thanks. How about you? | 間違いではありません。ただ、毎回同じ決まり文句だとやや硬く聞こえます。くだけた場面では短い返事のほうが自然です。 |
Airiは、こうした言い間違いをまとめて指摘することはしません。直すのは一度にひとつだけなので、話の流れを止めずに続けられます。
人との英会話とAIとのフリートーク、どう使い分けるか
人と話す英会話には、AIにはない価値があります。さまざまな話し方に触れられますし、相手の表情を見ながら話す経験は実際の場面でそのまま役に立ちます。一方で、予約の手間、初対面の相手との雑談、言葉に詰まったときの気まずさが負担になり、続かなかったという方もいるでしょう。
AIとのフリートークは、その手前の練習に向いています。Airiなら予約はいりませんし、同じ話を何度言い直しても、言葉を探して黙ってしまっても、気をつかう相手がいません。ここで話題とフレーズを口になじませておき、人と話す場面で使う。そうした下準備の場として使うのがおすすめです。
できないことも先にお伝えします。Airiは発音の採点をしません。レッスンやカリキュラム、学習レポート、修了証もなく、人間の講師がつくサービスでもありません。また、ブラウザで使うWebアプリなので、App StoreやGoogle Playからダウンロードするアプリはありません。あくまで、話す量を増やすための練習相手です。
Airiと続ける、1日5〜10分の日常英会話ルーティン
目安は1日5〜10分です。長い時間をたまに取るより、短くても声に出す日を増やすほうが無理なく続けられます。登録時にもらえる600クレジットは約8分ぶんなので、次の流れを一度ひととおり試すのにちょうどよい長さです。その後も続ける場合は、クレジットパックを購入します。
- 話題をひとつ決めます。上の表から選び、切り出しの一言を先に声に出しておきましょう。
- 最初にこう頼みます。「Let's just chat like friends. Please ask me one question at a time.」(友だち同士のように話しましょう。質問は一度にひとつでお願いします)
- 最初の3つの質問には、答える・一言足す・質問を返すの3ステップで応じます。一言で終わらせないことだけを意識してください。
- Small fixが表示されたら、訂正された文を一度だけ声に出して言い、そのまま会話を続けます。
- 役割を入れ替えます。「Now pretend you had a busy weekend and tell me about it. I'll ask the questions.」(今度は、忙しい週末を過ごしたつもりで話してください。私が質問します)と伝え、質問する側も練習します。
- 人と話すときと同じように締めくくります。「Anyway, I should get going. Talk to you tomorrow!」(そろそろ行きますね。また明日)。次に開いたとき、Airiは名前と前回の話題を覚えています。
言葉が難しいと感じたら、「Could you use simpler words?」(もっと簡単な言葉を使ってもらえますか)と頼んでみてください。Airiには6つの性格があり、話しやすい雰囲気の相手を選べます。英語を話すのが久しぶりの方には、短い文でゆっくり話す「Easy English」が向いています。
上手に使いこなすコツ
短くても、声に出す日を増やす
週に一度まとめて話すより、5〜10分を何日かに分けるほうが続けやすくなります。予約がいらないので、思い立ったときにすぐ始められます。
一言足して、質問を返す
「Good.」や「Yes.」で終わらせず、情報を一言だけ足し、最後に「How about you?」と質問を返します。相手が次の質問をしやすくなり、会話が続きます。
前回の続きから話す
Airiは名前と前回の話題を覚えています。毎回自己紹介からやり直すのではなく、「あのあとどうなったか」を話すと、出来事を説明する練習になります。
今日から、声に出して話してみよう
最初の600クレジットは無料。クレジットカードの登録も不要です。ログインして、Airiと最初の会話をしてみましょう。
Googleで無料で始めるAiriが話すのは英語で、アプリの画面も英語表示です。学んでいる言語そのもので練習する。それがAiriの考え方です。
よくある質問
Airiでの日常英会話の練習は無料ですか?
Airiやアプリの画面は日本語に対応していますか?
スマホアプリをダウンロードする必要はありますか?
英語を話すのが恥ずかしい初心者でも使えますか?
前回話した内容は覚えていますか?
発音の採点やレッスンはありますか?
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